利息制限法と遅延損害金について

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貸付を受ける際、債権者と債務者の間で約定返済を取り決めてから契約を結ぶことになっている。

約定返済とは、毎月何日に幾らずつ返済をしていくかという取り決めである。

例えば、毎月20日に3万円ずつ返済をすると取り決めたら、債務者はその返済に従わなくてはならない。

もしも約定返済が守れず返済ができなかった場合は、ペナルティとして遅延損害金が発生する。

遅延損害金は返済が遅れた日数分を支払うことになっているため、20日が返済日だったが30日に返済をすることになったら9日分の損害金を支払うことになる。

つまり、返済額+利息+遅延損害金を返さなくてはならないので返済時には注意が必要だ。

実際の遅延損害金額は元金残高、損害金利率、遅延日数など条件に応じるため、一概にいくらとは言えないが、ポイントは損害金の利率だろう。

これは利息制限法に従い設定されている。

利息制限法によると遅延損害金は利率上限の1.46倍までとしているので、元金10万円未満なら年29.2%、元金10万円以上100万円未満なら年26.28%、元金100万円以上なら年21.9%までが遅延損害金上限利率となっている。

ただし貸金業者から受ける貸付は一律で年20%を上限としている。